ショートカットキーを用いることにより、瞬時に目的のコマンドを選択することができます。ショートカットキーと実行されるコマンドの関係は以下のようになっています。
通常 shift F 5 [Place]->[Pin] [Delete]->[Pin] F 6 [Place]->[Line] [Delete]->[Line] F 7 [Place]->[Component] [Delete]->[Component] F 8 [Layer]->[Pattern Common] N/A F 9 [Layer]->[Pattern Top] N/A F10 [Layer]->[Pattern Bottom] N/A F11 [Layer]->[Silk Top] N/A F12 [Layer]->[Silk Bottom] N/A + [View]->[Zoom In] N/A - [View]->[Zoom Out] N/A 1 Grid 2.540 mm / 1 N/A 2 Grid 2.540 mm / 2 N/A 4 Grid 2.540 mm / 4 N/A 5 Grid 2.540 mm / 5 N/A 0 Grid 2.540 mm / 10 N/A f / F Fill N/A h / H Hole N/A space Redraw N/A ESC Escape from a current command N/A
デフォルトの状態とは、何もコマンドを選択していない時にできることを意味します。コマンドを選択した後でも、マウスの右ボタンをクリックすることで、デフォルトの状態に戻ることができます。画面の右下に `Command: Default' と出ていればデフォルトの状態になっていることを意味します。
このデフォルトの状態には設計中、頻繁に使用する機能がいくつか搭載されており、コマンドを選択する煩わしさを軽減します。具体的には以下のようになっています。
line の端をドラッグ
[Edit]->[Pull] と同じ動きをします。line の端点を移動することができます。
line の本体をドラッグ
[Edit]->[Move Line] と同じ動きをします。line を移動することができます。
line の本体を shift を押しながらドラッグ
[Edit]->[Divide] と同じ動きをします。line を分割することができます。
何もないところをドラッグ
[Edit]->[Block] と同じ動きをします。カットやコピーの範囲を指定することができます。初めから、或いは途中から shift ボタンを押すと、アクティブレイヤだけのアイテムを指定することができます。
何もないところを shift を押しながらドラッグ
[Edit]->[Block Layer] と同じ動きをします。カットやコピーの範囲を指定することができます。ただし、対象となるレイヤがアクティブレイヤに限られます。
Kazu Hirata <khirata@edlab.cs.umass.edu> (either in Japanese or in English)
Last Updated: Jul 01, 2001